【独立起業】サラリーマンでいることのリスクとは?

私は20年間サラリーマンとして働いてきました。ですが、起業して12年経った今、あらためてサラリーマンという仕事は損だなと思っています。
なぜなら、言い方は悪いですが、会社のさじ加減でどうにでもなるからです。
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もしあなたが社長だったら?
私の知人で、私と同じ時期に起業した人がいます。彼は現在、10数名の社員を雇っていいて、立派な社長になっています。
その彼とは、ときどきの飲みに行くのですが、話を聞いてみるととても興味深いことを言っていました。
まず、彼は社員の給料は、どんなに頑張った人でも基本20万円だというのです。そして、成績にいい社員はボーナスに反映させているそうです。
なぜなら、給料に反映させると、年間で払う給料が多くなってしまうからです。
しかし、彼の年収を聞いてみると3,000万円くらいあるのです。ただし、全部給料でもらうと税金が高いので、個人所得は1,000万円くらいにし、あとは会社の利益にしているそうです。
つまり、何が言いたいかというと、会社というのは社員にはギリギリの給料で働かせ、社長自身は有り余るほどの利益を得ている、ということです。
もしあなたが社長だったら、やはり社員の給料はなるべく上げずに、自分の利益をなるべく多くするのではないでしょうか?
万が一、何かがあった時のためというのもありますが、自分自身会社を経営しているということで、会社の利益は自分のもの、という感覚があるからです。
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会社は社員を助けない!?
あなたは会社に入社した時、保障や福利厚生で選びませんでしたか?
たしかに、会社は社員に手厚い保障をして、安心してもらいながら働いてもらいます。
ですが、ひとたび会社が経営難になったら・・・
残念ながら会社はあなたを助けてはくれません。会社は、まず倒産しないようにするにはどうしたらいいか考えます。
その結果、コストのかかる社員の給料を削っていきます。つまり、リストラですね。
それが最も会社の負担が減るからです。これは、あなたがもし会社の社長だとしたら、やはり社員をカットするでしょう。
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会社に頼らず生きていくには?
これからの時代、会社の給料に頼っていてはまずい、と考えたほうがいいでしょう。
自動化が進み、今後ますます仕事がなくなっていき、さらに年齢とともに厳しい時代になります。
やはり、これからは自分の力で生きていく力が必要になってきます。もう、高度経済成長時代のようなだまって働いていれば給料が上がっていくという時代は終わっています。
ですが、問題はどうやって自分で稼いでいくかです。
いままで、会社でしか働いたことのない人は、何の特技もない、という人がほとんどでしょう。語学が堪能だとか、自分にしかできない特技があるなら別ですが。
そのような人にオススメなのが「物販ビジネスで起業」です。
物販は、安く仕入れて高く売る、というもっとも単純明快なビジネスモデルなので、正しいやり方でやればだれでも結果を出すことができます。
また、物販は結局は物を売る、ということで昔からあるビジネスモデルでもあります。
ただ、それが昔はリアル店舗でやっていたのが、現在はインターネット上で行っているだけで本質は変わっていません。
ですので、私は会社で何か資格をとるとか、会社で昇給するとかよりも、ヤフオクやメルカリで物を売るスキルを磨く方が重要だと思っています。
いくら会社の資格をとっても、定年になったら使い物になりません。また、いくら昇給するために頑張ってもわずかに給料が上がるだけです。
月に1万円も給料が上ったらかなりすごいことですが、その程度であればヤフオクやメルカリを極めれば全然楽勝でしょう。
しかし、まだまだ先のこと、と考えて何も行動しない人がほとんどです。ですが、人生はあっという間です。
1秒でも早くこのことに気づき、行動に移した人が将来的に安心することができるでしょう。
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