タイ仕入れに行くときの航空券の選び方

タイ仕入れに行くときは、どの飛行機で行ったらいいでしょうか?
今回は、今までの私の経験とオススメの行き方をご紹介します。
バンコクには2つの空港がある
まず、バンコクには空港が2つあります。
1つは、スワンナプーム空港。
そしてもう1つがドンムアン空港です。
どこに仕入れに行くかによっても変わってきますが、私はプラトゥナム市場がメインなので、やはりスワンナプーム空港発着の飛行機を利用することがほとんどです。
ですが、もし、ウィークエンドマーケットがメインだったら、ドンムアン空港の方が便利です。
スワンナプーム空港の特徴
スワンナプーム空港に発着する便は、タイ国際航空、ANA、JALなどです。
スワンナプーム空港は、バンコク市内まで電車が走っています。
特にプラトゥナム市場の最寄り駅まで1本で行けるので、大体25分くらいで行くことができます。
なので、私はいつもほぼスワンナプーム空港発着の飛行機で行ってます。
ドンムアン空港の特徴
ドンムアン空港発着の飛行機はLCCです。
エアアジアや、スクート航空ですね。
これらの特徴は航空運賃が安いことです。
例えば、LCCの一番安い便は往復23,000円くらいからあります。
これは、新幹線で東京から大阪を往復するよりも安ですよね(笑
ただし、
LCCは航空券以外、すべて別料金になります。
例えば、座席指定。
座席指定すると、片道1,600円かかります。往復で3,200円です。
また、受託手荷物も料金がかかります。
大体30キロで6,000円かかります。行きは仕入れ商品がないですが、それでもキャリーケース2つ分持っていくとなると、10キロくらいになります。
それでも数千円かかります。
そのため、結局荷物の重量と座席指定をすると、23,000円の運賃が40,000円くらいになります。
ただ、それでもタイ国際航空やANAに比べたら安いです。
もし、少しでも安く仕入れに行きたいなら、LCCで行った方が安く行くことができます。
ドンムアン空港からプラトゥナム市場までの行き方
ドンムアン空港かプラトゥナム市場までは、いくつか乗り換えをしないと行けません。
まず、ドンムアン空港からはバスでモーチット駅というところまで行きます。
ちなみに、バスはかなりぎゅうぎゅう詰めで、その中を係員が運賃を徴収しに来ます(笑
日本の常識からするとかなり非効率ですが、たいではバスの中に係員がいて、満員だろうと何だろうとその中で一人づつ運賃を徴収しています。
そして、そこから電車で「パヤタイ」という駅まで行きます。
さらに、そこから乗り換えてスワンナプーム空港方面行の電車に乗り、1つ先の駅の「ラチャプラロップ」という駅で降ります。
ここがプラトゥナム市場のある最寄り駅です。
初めてバンコクに行く方は、この行き方は厳しいかもしれません。
スワンナプーム空港であれば、電車1本ですが、ドンムアン空港からは2回乗り換えが必要です。
空港からタクシーで行く、ということも考えられますがタクシー代はおそらく日本円で1,000円ちょっとかかります。
また、タクシーがメーターで行ってくれるとは限りません。ですので、どちらかというとバスと電車を使って行くのが賢明かと思います。
まとめ
個人的には、スワンナプーム空港の方が楽なので、LCCで行くことはまずありません。
また、LCCは先ほど航空券以外はすべてお金がかかる、と言いましたが、荷物や座席以外にもお金はかかります。
例えば、毛布を借りるのも有料です。もちろん機内食も有料です。
それと、座席にはモニターがないので映画などは観れません。
さらに、座席はLCC以外のものと比べると座り心地が良くありません。おそらく前の座席との間隔も若干狭いのではないかと思います。
そこに6時間以上座っているのは、私は苦痛なので多少高くても、他の航空会社でいいという考えです。
もちろん、人それぞれですから、移動費にお金をかけたくない、という方はLCCでいいと思います。
この辺は好みによるので、可能であれば両方利用してみて、自分に合った飛行機を選べばよろしいかと思います。
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