ネットショップでノンブランド商品を販売する戦略

ノンブランド商品を売る時は、それなりの売り方があります。
ブランド品であれば、それほど説明は必要なく商品画像を綺麗に撮影すればそれなりに売れます。
しかし、ノンブランドはそうはいきません。
いくら安く仕入れられたとしても、販売方法が分からなければ宝の持ち腐れとなってしまいかねません。
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ここでは、ノンブランド商品の売り方について解説していきます。
納得させる理由
まず、ユーザーはその商品のことを全く知りません。
手がかりは、商品ページの商品画像と商品説明のみです。
となると、重要なのは商品画像と商品説明ということになります。
商品説明で重要なのは、
「なぜその値段なのか?」
「なぜオススメなのか?」
この2点です。
この2点を丁寧に納得できるように説明する必要があります。
たとえば、
「タイから直接仕入れた、現地職人手作りの希少な商品なのでこの値段です」
「この商品は、わざわざタイまで直接足を運んで仕入れてきた商品なので、ここでしか手に入りません」
などのように、単に商品を説明するだけでなく、どのような経緯で仕入れたか、ということを説明することによって、その商品に付加価値が付きます。
ポイントは限定性
先ほどの例で言いますと、限定性を強調しています。
つまり、ここでしか買えない、なかなか手に入らない、という限定性、希少性をアピールします。
人間はいつでも手に入るものには、すぐに行動を起こしません。
なぜなら、いつでも手に入るから今買わなくてもいいからです。
しかし、「限定」と言われると、希少性を感じ、ちょっと興味ある人はそんなに欲しくなくても自然と欲しくなってくるものです。
事前準備をする
いきなり商品をアップしてもいいですが、それだとインパクトがなく売り上げを作れない可能性があります。
第一、商品をアップしただけでは訪問してくるのを待っているだけとなります。
そこで必要となってくるのが、メルマガ読者に事前予告することです。
もちろん、この時点ではすでにメルマガ読者がいるという前提です。
メルマガは、ショップ側から直接見込み客にアプローチできる唯一のツールです。
新商品や、セール商品など、売りたい商品がある場合は是非とも活用したい媒体です。
話を戻しますが、メルマガで販売前に予告します。
さきほどの限定性と希少性を文章に入れながら、です。
ティーザー効果
心理学でティーザー効果、というものがあります。
これは、少しづつ接触することによっていつの間にか親しくなる方法のことをいいます。
例えば、男性であれば、好きな女性にメールをしたり電話をしたりすると思います。
少しづつ親しくなって、最終的には食事をして、付き合いたい、ということになるでしょう。
これもれっきとしたティーザー効果を活用していることになります。
ネットショップでも、このティーザー効果を効果的に使います。
それができるのがメルマガなのです。
売りたい商品がある場合は、いきなりショップにアップせずに、まずメルマガで告知をします。
おおよそですが、発売1週間前から3回ほどメルマガを配信します。
1回目:「今度、○○という商品を仕入れる予定です。この商品はこうこうで、こんないい商品です」
2回目:「なかなか手に入らない商品なのですが、なんとか直接現地に足を運んで仕入れることができました」
3回目:「○月○日にいよいよ発売いたします!」「さらに、メルマガ読者様限定で期間限定ですが、○%とさせていただきます!」
さらに確実にするには、3回目のメールで「メルマガ読者限定」というフレーズです。
自分は選ばれたのだ、と認識させることによって精神的優位性を与えます。
メルマガ読者というのは多くは購入者か、自ら登録した人たちなので、もともと商品に興味ある人たちです。
ちょっとお得な特典を与えると、以外と簡単に売り上げにつながります。
この方法で私は、いままでに何回も売り上げを作ってきました。
ノンブランド商品でも、このようにこちらからお膳立てしてあげれば、必ず売り上げを上げることはできます。
ぜひ参考にしてみてください。
なお、もっと売り方について学びたい場合はこちらの記事がオススメです。
これからネットショップを始めてみたいけど何をどうしたらいいかわからない方はこちらの姉妹サイトがおススメです。
現在もネットショップを運営している現役のショップオーナーからノウハウを学びたい、という方はこちらをチェックしてみてください。
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