ヤフーショッピングの開店方法

ヤフーショッピングは、ショッピングモールでありながら、無料で出店できるということで、多くのショップが参入しています。
しかしながら、管理画面の操作が思いのほか難しいのが難点です。
そのため、開店したのはいいのですが、そのまま放置しているショップも多いと聞きます。
そこで、ここでは、これからヤフーショッピングへ出店したい、あるいは出店しているけど、管理画面の操作が分からない、という方のために解説していきます。
なお、この記事では大まかな概要のみとし、細かい設定方法などは、それぞれ1記事づつ解説していこうと思います。
ヤフーショッピングのおおまかな概要
ヤフーショッピングは、まずおおまかに分けると、以下のようになります。
・注文管理
・商品・画像・在庫管理
・ストア構築
・ページ編集
最初に取りかかるのは、商品アップと、トップページを作ることなので、商品・画像・在庫管理とストア構築をメインに構築していきます。
ストア構築
ストア構築では、最初に、会社情報や配送方法、決済方法などを入力していきます。この部分に関しては、特に難しいことはなく、ツールマニュアルを見ながら進めていけば、問題なくできると思います。
商品登録
楽天市場との大きな違いは、PCとスマホの共通説明欄というものがあって、その部分はHTML編集ができないことです。
そして、PCのみの説明欄ではHTML編集ができるのですが、共通説明欄の下に表示されます。
しかし、ショッピングカートは共通説明欄の部分にあるため、下までスクロールしてPCの説明欄を見た後は、再度上まで戻って注文するようになります。
この部分は、ユーザー目線でないと思うので、早急に改善してほしい部分でもあります。
ともあれ、ヤフーショッピングの場合は、共通説明欄である程度説明を記載しておけばいいと思います。
画像登録
画像登録に関しては、一括登録の場合、楽天はFTPを使って登録しますが、ヤフーショッピングの場合はZIPにまとめて入れてアップロードする方法でできます。
ただし、カテゴリごとに画像を保管しないと、商品登録の時に画像を探すのが大変です。
なので、カテゴリごとにアップロードしたほうがいいでしょう。
また、1点づつアップする場合は、ドラッグ&ドロップでできるので簡単です。
注文管理
注文管理画面は、ネットショップASPや楽天市場に比べて複雑です。
まず、発送時に配送会社のお問い合わせ番号と、それを確認するためのURLを記載すると思います。
通常であれば、注文画面で直接入力する欄があるのですが、ヤフーショッピングの場合はそれがありません。
では、どうするかというと、入力したい項目をダウンロードして、CSVで保存し、そしてアップロードします。
これは、他のショッピングモールやネットショップASPに比べてかなりの手間です。
まとめ
大まかにヤフーショッピングの概要を説明しましたが、細かな部分で説明が難しい部分も多々あります。
実際に私が躓いた部分を中心に、今後解説していきたいと思います。
ヤフーショッピングは、操作が複雑で面倒ですが、それでもショッピングモールということで集客力はあります。
現に、ヤフーショッピングに開店して2日目で注文が入り、約1週間の間に3件ほど注文が来ました。もちろん、この間集客は一切やっていません。単に開店しただけです。
なので、出店すればそこそこ売り上げは作れると思います。
楽天や自社サイトを運営しているなら、ぜひヤフーショッピングにも出店したほうがいいでしょう。
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