タイ バンコク仕入れのまとめ

タイから商材を仕入れる方法のまとめです。
目次
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飛行機の予約
タイ バンコクまでは、乗り継ぎ便と直行便があります。直行便は6~7時間程度、乗継便は9時間~11時間程度が目安です。
私は今まで乗継便を利用したことはありません。なぜなら時間がもったいないからです。ショップの運営もあるので、無駄に時間を消費したくないからです。
いままで、国内航空会社、タイ国際航空、エアアジア、デルタ航空、HISの格安航空(現在は運航無し)でタイに行きました。
一番良かったのは、個人的見解ですがタイ国際航空です。なぜなら、帰る時に昼の時間帯があるからです。また、行きも11時くらいの便もあるので、かなり楽です。
そして、運賃も国内線よりは安く、荷物は30キロまでOKです。それにスワンナプーム空港発着なので行き帰りも電車1本なのでスムーズです。
LCCは、日本からは朝9時くらいの便が多く、どうしても前日空港近くのホテルに宿泊しなければなりません。また、エアアジアは受託手荷物が有料となります。
それと、ドンムアン空港発着のLCCは、バンコク市内まで行くのに1時間近くかかり、バスと電車を乗り継がなければなりません。
デルタ航空はアメリカからの乗り継ぎの客が多く、ほとんどが外人でした。しかも結構満席の時が多いです。なので、デルタ航空は安い時もありますが、基本的に避けています。
▲海外航空券はHISがおススメ
ホテル予約
プラトゥーナム地区のホテルを予約します。
仕入れをしてすぐにホテルに持っていけるようになるべくプラトゥーナム地域のホテルをオススメします。
また、できたら帰る時を考慮して、駅までキャリーバッグを引きずっても行ける距離のホテルがオススメです。
ホテルの金額はピンキリですが、1泊3000~5000円が妥当な値段だと思います。
▲私が良く利用しているサイトはアゴダです。ここが一番バンコク市内のホテルが充実しているようです。
バンコクに着いたら
▲ラチャブラロップ駅高架下
スワンナプーム空港⇒エアポートレールリンクで「ラチャブラロップ駅」⇒ホテル。
スワンナプーム空港からは、エアポートレールリンクというモノレールのような電車が走っています。「パヤタイ」という終着駅の1つ手前が「ラチャブラロップ駅」です。ここで下車すると、プラトゥーナム地域がすぐ目の前です。
ホテルは予約時に場所を確認しておきましょう。
また、バウチャーという申込書を印字、あるいはスマホに表示しておき、ホテルのフロントに見せればスムーズにチェックインできます。
もし、道に迷ったらバイヨークスカイホテルを目印にするといいです。バイヨークスカイホテルを起点にすれば、迷ったときにどこからでも見えるので目印になります。ただ、スマホがネットにつながっていればグーグルマップを見ればいいですけどね。
仕入れのポイント
仕入れの時の会話は英語となります。タイ語ができればベストですが、英語でも大体通じます。
「ディスカウント」「1シーツ」「1カート」「ハウマッチ?」
など単純な英語とジェスチャーでなんとかなります(笑
ただし、タイは日本人と違いおおざっぱなので、数を多く仕入れる時は注意が必要です。
数量が合っているか?
不良品はないか?
デザインの違いはないか?
金額は間違いないか?
中には、下げ札はLサイズで洗濯ネームに表示されているのがMサイズということもありました。なので、ホテルに帰ったら必ずチェックしましょう。
それでもあとから調べてみるとなにかしら間違いがあります。そのへんは割り切って考えるしかないでしょう。ただ、滞在中であれば、翌日でも不良品をもっていけば大体のところは交換に応じてくれます。
タイバーツへの両替
タイバーツへの両替は空港でもできますが、できれば現地で両替することをオススメします。現地の方がレートがいいからです。
プラトゥーナム地域は、比較的両替のレートはいい方だと思います。なので、空港では最低限の金額のみ両替するといいでしょう。2000~3000円分あれば十分かと思います。
プラトゥーナム地域に、スーパーリッチという両替所があり、バンコクでも最も両替がいいことで有名です。
プラトゥナム市場から歩いて10分足らずの場所にあります。散歩がてら行ってみるといいでしょう。
ウィークエンドマーケット
ウィークエンドマーケットは、プラトゥーナム市場と並んで有名な場所です。というか、タイで一番規模の大きいマーケットです。「チャトチャック」ともいいます。
敷地面積はなんと、1.13Km²で15,000以上ものお店が軒を連ねています。ウィークエンドマーケットはその名の通り、週末限定のマーケットです。
行き方は、ラチャブラロップ駅から行くとすると、まずパヤタイ駅まで電車で行きます。パヤタイでBTSに乗り換えて「モーチット(Mochit)駅」まで行きます。そこで降りると、公園があるので、その中を歩いていくと公園の中にたくさんのお店が並んでいます。
プラトゥーナム市場とはまた違った商材が見つかるかもしれません。一度は覗いて見るといいでしょう。
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タイからの荷物発送方法
配送方法は代行業者に頼む方法と、ハンドキャリーで持って帰る方法があります。
30キロ未満の場合はハンドキャリーの方が断然安いです。さらに、プラトゥナム市場最寄りのラチャプラロップ駅まで歩ける距離のホテルなら、電車でスワンナプーム空港まで行けるので、40バーツ程度で済みます。
ただし、LCCのエアアジアは、機内持ち込みは7キロ以下、受託手荷物はお金を払わなければ積むことができません。調べたところによると、
20キロ以下:3900円
25キロ以下:4900円
30キロ以下:5900円
40キロ以下:7900円
となっています。
さらに、エアアジアは事前にネットで申し込んでおく必要があります。もし、当日重量が超過して申し込んだ場合、料金が変わってきます。
20kg以下: 4,490円
25kg以下: 5,640円
30kg以下: 6,790円
40kg以下: 9,090円
となります。
しかし、同じLCCでもスクート航空はビジネスクラス(スクートビズ)であれば、運賃込みで機内の手荷物は15キロまで、そして受託手荷物は30キロまでOKです。ちなみにエコノミークラスは、機内手荷物は7キロ、受託手荷物は20キロです。
ビジネスクラス(スクートビズ)はそれほど高くなく、エアアジアに比べて4000円程度の違いです。
最後に、ANAやタイ国際航空は手荷物は7キロ以下、受託手荷物は30キロまでとなります。
ちなみに、仕入れた商品の重さを測るには、携帯用のスケールがあると便利です。50キロまで測ることができます。重さはキャリーバッグを含めた重量になるので、あとどれくらい買い付けができるのか把握することができます。
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価格 |
代行業者
仕入れた商品が30キロ以上の場合は、代行業者に頼んだ方がいいでしょう。郵便局から発送するという手もありますが、EMSは10キロまでなので、30キロは運べません。
また、3口に分けて送ればいいかと思うかもしれませんが、逆に輸送料が高くつきます。
やはり、カーゴ会社に頼むのがいいでしょう。プラトゥナム市場内には、カーゴ会社がたくさんあります。
参考記事⇒バンコクから荷物を発送する場合とハンドキャリーの比較
日本の代行業者は、ネットで「タイ 輸入代行」で検索すればたくさん出てきます。その中でも、私が利用していたのは、さくらサービスです。
日本でネットで予約し、決められた日時にホテルまで取りに来てくれます。タイ人が来ますが日本語ができるので問題ありませんでした。
支払は日本に着いてからで、振り込んだ日から4日前後で到着します。ただし、UPSで運送するようですが田舎の方には行ってないので、ヤマト運輸が代行するためその分多少料金が高くなります。
スワンナプーム空港とドンムアン空港

バンコクには2つの空港があります。 距離的にはプラトゥナム市場から同じくらいです。
スワンナプーム空港は空港から、プラトゥナム市場があるラチャプラロップ駅まで直通で25分くらいです。
一方、ドンムアン空港は電車はなく、乗り継ぎとバスで行きます。一応国鉄が走っているのですが、時間帯が読めず時間もかかるので、バスが一番安くて確実でしょう。
初めての方は、スワンナプーム空港発着の飛行機がオススメです。なぜなら、電車1本で行けるからです。
ドンムアン空港の場合、まずラチャプラロップ駅から1駅先のパヤタイという駅まで行き、そこで乗り換えます。モーチット駅行きに乗り、モーチット駅で降ります。
そこから、バスで空港まで行きます。ただ、バスがたくさん走っているので間違えないようにしましょう。乗り場は「A1、A2」という青い標識が目印です。
出典元:https://freelifer.jp/?p=14542#i-3
国内での荷物発送方法

日本に着いたら、私の場合空港からバスを利用します。電車だとキャリーバッグを2つ持ち歩くのは大変だからです。
バスで、自宅の最寄りの場所まで行き、そこからタクシーで帰ります。これが、今までいろいろ試してきて一番安くて楽です。
以前は、空港から荷物を宅急便で送った時もありましたが、送料が1700円あまりかかりました。自分が自宅まで変える電車賃と合わせると大体2700円程度かかることになります。
バスとタクシーを乗り継いで2000円くらいなので、宅急便で送るより少し安くなります。また、買い付けした商品を持ち帰ることができるため、すぐに写真を撮ったりすることも可能です。
タイから商品を仕入れたその後
タイから仕入れた商品は、当然ですが日本のネットショップで販売していきます。人によっては、アマゾンやヤフオクという場合もあるでしょう。
商材にもよりますが、おそらくライバルショップでは扱ってないものが多いはずです。タイは、中国のようにインターネットで直接仕入れることがほぼできません。
どの仕入れ業者をみても、ホームページのあるところはほとんどありません。タイではLINEが主な連絡手段です。私も、取引先とはLINEで連絡を取っています。
なので、タイから直接仕入れた商材というのは、ほぼオリジナル商品として販売することができると思います。ということは、つまりこちらの言い値で値段を決めることができます。
私の場合は、飛行機代や宿泊費を考慮して仕入れ値の8~9倍くらいの値段で販売しています。これくらいですと、大体仕入れたうちの1/3くらい捌ければ元がとれる感じです。
ただし、タイから 仕入れた商品というのはほぼノンブランドなので、販売の仕方は考える必要があります。ただ単に並べただけでは、なかなか売上を作るのは難しいでしょう。
ノンブランド商品を売るにはそれなりの販売戦略が必要です。
ノンブランド商品の売り方
ノンブランド商品を売る場合は、それなりの販売戦略があります。
ブランド品であれば、名前だけで売れますが、ノンブランドの場合は、こちらから積極的に宣伝しなければ売り上げを作るのは難しいです。
ではどうやって販売していくのか?
こちらの記事を参考にしてみてください。
これからネットショップを始めたい、という方はこちらの姉妹サイトをチェックしてみてください。
何か質問がありましたら下記よりお願いします。
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