グーグルアナリティクス ユーザーサマリーの見方

ネットショップを運営していて、グーグルアナリティクスを設置してみたけど、何をどう見たらいいかわからない、という店長は多いと思います。
しかし、グーグルアナリティクスの項目を一つづつ理解することによって、ショップの改善点を把握することができ、売上アップにとても役立つツールなので、ぜひ理解したいところですね。
まず、グーグルアナリティクスはサイトに訪問した訪問者の足取りを詳しく見ることができます。
最初にどのページに訪問し、次にどこに行ったか、そしてどこで立ち去ったか、さらにはどれくらいの滞在時間だったのか、ということを知ることができます。
これにより、どのページが一番アクセスがあるのか、どのページが見られてないのか、ということがわかり現状分析し、改善につなげることができます。
グーグルアナリティクスの管理画面左に、
このような項目があります↓
集客:どこから訪問したのか?
行動:サイト内でどういう行動をしたか?
コンバージョン:サイトのゴール
最低限、この4つの項目を把握できれば、あなたのネットショップが
どのように見られて、どう改善していけばいいのかが見えてきます。
今回はユーザーの見方について説明していきます。
上記の図は、登録したURLの、その月の訪問者数や平均滞在時間を表したものです。
ユーザー:純粋に訪問した人の数
ペービュー数:期間内に見られたページ数
ページ/セッション:1訪問につき平均何ページ見られたか
平均セッション時間:1回の訪問で平均どれくらい滞在したか
直帰率:訪問してから、どのページにもいかず立ち去った率
新規セッション率:期間内に訪問した新規ユーザーの割合
ユーザーの項目では、最低限このことを理解していればOKです。
それと、月単位、週単位、日単位でも見れるので、それぞれで確認してください。
例えば、アクセスが増えていた時は何をしたのか?
新商品をアップしたからか?
セール商品をアップしたからか?
季節によって暑かったからか?寒かったからか?
クリスマスやバレンタインなどのイベントがあったからか?
このようにして上記の例のように、なぜアクセスが上がったのか、
なぜアクセスが下がったのか、を検証することができます。
ちなみに上記の図は、私のネットショップですが、直帰率が2.91%となっていますが、
自分で言うのもなんですが、これはかなり優秀な数値です。
つまり、
訪問客が訪問して、すぐに立ち去った人は全体の2.91%で、立ち去らずにさらに別のページを見た人は97.9%という意味です。ほとんどの訪問客は2ページ以上閲覧していた、ということです。
滞在時間が長くなれば、当然興味ある見込み客ということになり、購入に結びつきやすくなります。
直帰率が高いということは、せっかくネットショップに集客してもページを見られてない、ということになります。これでは売り上げを作ることはできません。
しかし、グーグルアナリティクスでは、最初にどのページに訪問し、どれくらい時間滞在したのか、ということを調べることができます。そのページの直帰率が高ければ、すぐに立ち去られているわけで、なぜ見られていないのか?ということを検証し、改善していけばいいわけです。
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