タイ仕入れ×ネットショップで成功するための考え方

孤独のネットショップ店長です。
タイには魅力的で安い商品が多くありますが、それらが日本で販売すれば簡単に売れるか?というと、そういうわけではありません。
時々、「どんな商品を仕入れているか教えてもらえませんか?」と質問してくる人がいます。
しかし、たとえて言えば、
食べ物を恵んでもらえませんか?と言われているのと同じことです。
つまり、いくら食べ物を恵んでもらっても、自分で食べ物を手に入れる方法を知らなければ、いつまでたっても人に物乞いするしかないわけです。
タイ仕入れについても、何を仕入れるかよりも、どうやって売るか?ということを考える方が重要なのです。
ノンブランド
タイから仕入れる商材は、ほとんどがノンブランドです。それゆえに安いワケですが、問題はそれらをどのようにして売るかです。
ひたすら薄利多売で安く売る、というのも一つの方法です。
しかしながら、ノンブランド品をネット上にただ並べていても、利益を上げることは難しいはずです。
また、交通費や宿泊費まで考えた場合、元をとることも難しいでしょう。
ノンブランドを売るには、それなりの戦略が必要になってきます。
安いものを高く売る方法
方法はいくつかありますが、ここでは「権威性」について解説します。
この権威性をうまく活用できれば、正直価値のないものでも高く売ることが可能になります。
その商品自体は何のブランド力もないのですが、それを作った製法や素材、購入者の声、原産地などを説明欄で解説するということです。
それによってその商品が光だし、魅力的に見えてきます。
例えば、タイから仕入れた革製品。
革製品というと、タイが有名です。しかしながら、単にタイ製です、と謳って販売してもなかなか売れません。
「この商品は、タイのベテランの職人が手作りした限定品です。デザインや製法にこだわって作ってもらった、ここでしか手に入らない商品です」
このように、なぜいい商品なのかを詳しく説明することです。
そうすることによって、高い値段をつけても、高い理由をちゃんと述べているので、理解してもらいやすくなります。
逆に、ここまで説明して安く売ってしまうと、訪問者が「なんでそんなに安いの?」と疑問に思ってしまい、不良品なのでは?と不安になり購入を控えてしまう可能性があります。
つまり、なぜ高いのかという理由を理解してもらえれば、高く買ってもらうことは容易である、ということです。
タイ仕入れ成功のポイント
タイ仕入れをする際は、単に安いから仕入れる、というのではなく、仕入れてどう売るか?というところまで考えて仕入れるのがおススメです。
つまり、安いからといって薄利多売するのではなく、どうすれば1円でも高く売れるのか?ということを考えるべきです。
勿論、最初は試行錯誤しながら失敗もあるかもしれません。
しかし、何回も仕入れていると、どんなデザインが売れてどんなデザインが売れないのか目利きができるようになってきます。
そうして次第に失敗も少なくなり、利益が出せるようになってきます。
地味ですが、これからタイ仕入れをしたいと考えている方は、今回お話しした「権威」ということを意識してみてください。
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