ネットショップの売り上げをアップさせる説明の仕方

ネットショップで売り上げを作るには、集客だけでは片手落ちです。
せっかくPPC広告などで集客しても、ショップの作り込みができてなければ売上は上がりません。
新商品の展開や、セール商品などももちろんあったほうがいいですが、それ以前に無料でできることはあります。
それが「説明の仕方」です。
今回はネットショップに使える心理テクニックを解説していきます。
まず、売りたい商品を売るにはどうするか?
闇雲にゴリ押ししてもまず売れないでしょう。
ポイントは「比較」です。
質問系にした時に、どちらかを選択させるような質問をするということです。
例
「どのデザインが気に入りましたか?」
ではなく、
「どちらのデザインが気に入りましたか?黒い方ですか?それとも白い方ですか?」
と、
このようにどちらかを半ば強制的に選ばせる質問をします。
このような質問をすることにより、買わないという選択肢を消していることにもなります。
単にどのデザインが気に入ったか、という質問は、気に入らなかった場合、買わないという選択肢が芽生えてきます。
そして、もっと確実に購入に持っていくには、例えば黒い方を売りたい場合。
「どちらのデザインが気に入りましたか?当店で一番人気の黒い方ですか?それとも白い方ですか?」
特に売りたい方を強調して質問する、ということです。
コントラスト効果とも言います。
このようにすると、確実に黒に意識がいきます。
ネットショップに訪問する訪問者というのは、全員が購入意欲がある人たちではありません。
なんとなく傍観している人のほうが圧倒的に多いでしょう。
その人たちにすぐに行動してもらうには、こちらからある意味強制的に導いてあげなければなりません。
当たり障りのない商品説明では、まず購入はしません。
せっかく集客したとしても、説明がイマイチでは売り上げを逃していることになります。
こういった、文章のアヤで売り上げが変わってくるということは覚えておいてください。
これらは、商品説明はもちろんですが、ショップブログやメルマガなどにも応用が効きます。
まとめますと、
特に売りたい商品は他の商品と比較させて際立たせるようにする。
こうすることで漠然と紹介するよりも、全然反応率が違ってくる、ということです。
ぜひ参考にしてみてください。
さて、今まで述べてきたノウハウですが、まだほんのちょっとです。
しっかりと身につけるなら、こちらの本がおすすめです。
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